美しい時間
2009.6.22日々のこと今日は聡明な女性と出会いました。
作品や作家としてのスタンスのようなものを英訳していただくために面談というか、打ち合わせのようなことを10分弱(だと思う)の間していただいたのです。それは、英訳という1つの目的地に向かって言葉を交わしていくわけですが、この言葉の掛け合いのテンポが非常に速度があって素晴らしかったのです。先に僕が提示させていただいた文章(言葉)から、足掛かりとなるところを見つけて言語化し、それに対して次に繋がるように言葉を返して進んでいったのです。この「ある目的地に向かって、他者と一緒に進めていく作業」って、「共同で作品を創る作業」と似ていますね。
むしろ、相手と私がいて成せる事柄という意味では同じなんですね。そこでは相手の特徴も瞬時に見なければいけなく、しかもそこへ瞬時に反応を返さなければならない。特に時間が限られている場合には、その瞬間の受け返し( or フィードバック)の能力が高くなければならない。仮にその力が低いと思うのであれば、高めれば良いだけの話で、そこには鍛錬が必要になってくるわけです。
つまり、意識的に必要なことを考え、鍛錬をつむことが必要となってくるのです。
具体的なことは何でしょうか?
ここでは文字数などの関係で割愛させて頂きますが、
1つ言えることは、
日々の積み重ねは(あまり)裏切らない。
と、いうことは、
いきなりその現場でしようとしても出来ないということです。
日々を意識的に。