school of ・・・!

2009.4.14日々のこと

表面的な話だけれども、フィルムの過程で最近は進んでいる。

すると不思議なことは続き、『最期の自然』からミスプリントが発生していない。

「ギフト」シリーズっていうだけあって、2008年で終了となるような作品ではなかったのだけれども、それ以降、現実問題として「ギフト」シリーズの創作ができない状況になっている。自分では幸か不幸か判別しにくい状況ではあるが、ある人曰く、「それがギフト(才能)じゃん」とのこと。

なるほど。

話は変わり、昨夜、PCで作業をしていたらBSから『スクール・オブ・ロック』が流れてきたので作業を止めて見入っていた。友人から「いいよ」と言われていたがそのまま見ていなかったら・・・とても良い映画だった。
ロックンロールの解釈はちょっと違うようにも思えたのと、ありふれた内容の話なのだけれども、それがまたシンプルで、その痛快さはロックンロールだった。

おそらく、今のこの時期に観るというタイミングもとても大切だったのだろう。

教えるのも学ぶのも大変だよねって話。

話は戻り、フィルムの過程で近々、大判のサイズをプリントする。ここで興味深いのが、写真の大判というのは他の美術媒体よりもおそろしく小さいことである。美術が藝術として認知されるようになった現代以降において、写真家が美術家や藝術家として認知されるためには、彼らのいる土俵にさえ上がらなければならない。そこを通過してこそ、新たな価値観を生み出すことができると考えられるとともに、身を守ることに必死になるよりも、土俵に上がり、多種多様な者達と闘う方が楽しくないか?

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