ユダ

2009.3.26日々のこと

漸く、『drunker×2』が一段落。

結構かかったな、というのが第一印象。しかも格段に良くなり始めたのが先月あたりからだったので、かなりかかったように思える。

ユダ。人名を超えて裏切りの代名詞としても使われる言葉だ。

そんなものばかりが目につき、疲れ、憔悴しきったところで創作に至った『止揚と共生』があり、この中では、むしろこれ以降では、誰の中にでもユダがいることを認めながら、嘘をつかずに自分だけは商品ではなく作品を創りたいと潔癖に向かった。

ユダ、それは誰の中にでも存在して、それに染まる前に律するかが必要となる。

創るべきものを創るのではなくて、生活のためにお金を稼ぐようになるのなら、病気に殺される前に死にたいものだ。

しかし、無常にも人間は、想いにすら裏切りができる生物だ。

染まる前に律するのか、染まることで心持ちを楽にするのかは個人の性質によるんだろう。

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