藝術家の信用度

2009.2.26日々のこと

展示用の出力の追い込みもようやく一段落つき、後は梱包と配送、そして当日の出力分のみ。

ある企画のために創作される作品のデータを受け取るまでは、その他の作品に取り掛かります。
それを受け取ったらつきっきりになることは十分予想出来るので、今のうちに別のことをしていなければならない。けれども、これはかなり楽しみだ。

最近、DMが届き始めたことも重なって、嬉しい言葉や激励の言葉をかけていただく。本来、藝術家の信用度・価値なんていうものは、作品を創ることのみで良いはずであり、けれども昨今では創作とは関係のないことを信用度・価値を計る尺度にしているように思えて仕方がならない。最近では僕が作品中心に物事を考えていることを知って頂けていることがあるようで、会話においても、活動においても多くの人にかなり助けてもらっている。

それならば、そろそろその決意を表明し、作品への創作と展示などの活動に今まで以上の畏れと責任感を抱く時が来たのでは、と思い、DMに同封したステイトメントが生まれたのです。

これだけでは語弊が生じやすいかもしれませんが、作品と作家が動くことによって皆が考え、行動に移すことになれば幸いです。

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