信念

2008.12.11日々のこと

漸く『ダークナイト』を観る。映画館に観に行きたかったけれども、なかなか行けずに終ってしまった映画。アメコミは昔から好きだった。というのも、幼稚園時代、朝に放送していたからだ(記憶は曖昧)。スポーンの映画化はかなり不満足な内容だったが、最近のものは結構好きだ。ヒース・レジャーがODで亡くなったことからも「怪演」ぶりが話題となりすぎて、その時は避け気味だったのだけれども、DVDで観て「映画館で観ておけばよかった」と悔やまれる。

この映画で鍵となるのが「信念」だと思われるが、いくつかの立場が自分達のそれとかぶるように感じられた。どれを選ぶかで何かと変わるが、「それで満足か?」と疑問を投げかける自分がいる。それに従うか、曲げるかも、端からみれば「その人」が決めたように思われる。それ故、易々と自己責任という言葉を放り投げられる。

高潔でいつづけるには犠牲が多くなくてはならないのだろうか。

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