いきさつ。

2015.10.18日々のこと

姿勢を正していて疑問に持ったことがある。椅子の備え付けられている肘掛けの存在だ。
 
椅子に深く座り、足を組み、胸を張ろうとすると、肘の辺りが寂しく感じるのだ。そして肘掛けに肘を置き手を楽に置くと、権威を感じる佇まいの完成だ。肩を前に出し、背筋を曲げると、ヤンチャな感じもするが、ジャケットなどを着ているとみすぼらしい佇まいであることも否めない。
 
そこで疑問が生まれるのだ。肘を寂しくさせないため、もしくは背筋が伸びている人が楽をするために肘掛けがあるのか。はたまた、権威的に見せるために、階級を示しやすくするために、肘掛けが生まれたのか、どういういきさつで肘掛けが生まれたのだろうか?

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