風邪で気づく。

2015.9.20日々のこと

本格的な風邪をひいた。先週末に「やばいかもな」と思っていたが、いつものように軽い薬で対処していたが、遂に木曜日に本格的な風邪となった。自分の風邪のこじらせ方は知っている。喉が痛くなり、頭がぼーっとするのだ。しかし、仕事は休まずに進めるので、強めの薬を飲みつつ乗り切ったのだった。
 
以前なら、こういうことがある度に、「体に良いものを食べよう」と思ったりもしたが、今はむしろ全く思わなくなってしまった。おそらく、下品になったのだろう。そう思う。人といても外食や出来合いのものを食べ、「金」を払って「食事」を得るようになった。
 
今となっては、学生時代にやっていた「もやし炒めで一週間過ごすこと」など想像だにできないが、やろうと思えば出来るのだろうし、何か、その頃の自分と感覚が近いような気がしている。あれはたしか、7〜8年前だったと思うが、そこから数年経った3〜4年前が一番、天に近かったような気がしている。品があったというか、希望があったというか。
 
その頃に戻ることはできないが、今がそうであるように、一度経験したことのある感覚なのだから、融合させて一歩踏みだすことはできる。

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