未来ではない話。

2015.3.8日々のこと

横浜駅近くの首都高と幹線道路を眺めていたら「人類は無意識のうちに自然に戻ろうとしているのでは?」と思った。
 
重力と地形に沿って川が流れているように、都市の引力に導かれて道路を一定の速度で車が流れている姿は、川のそれと大して変わらないように見える。
 
そうであるのならば、生物の進化は止まっておらず、今まさに生まれては進化しているAIを含むテクノロジーは、人類よりも進化した生物となる。 
 
だとすると、人類が他の生物を駆逐し、管理するようになったのと同じように、人類の全てをテクノロジーが支配するようになるだろう。
 
AIが、テクノロジーの世界に不要と判断した人間は駆除され、必要とされた人間のみ生きることが許される。それは愛玩であったり、競走馬であったり、モルモットのようであったりするのだろう。
 
そんな未来がすぐそこまで迫っているように思えて仕方がならない。

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