平和の仕組み。

2015.2.21日々のこと

ふとした時に、しばらく会っていない友人や昔付き合っていた恋人、死んでしまった人のことを「元気でやっているだろうか」と思うことがある。そこに「会いたい」という感情はなく、空を眺めたり、車や電車での移動中に雑踏に目をやったときに思うことが多い。
 
天国というのがあるのならば、死んでしまった人達が元気でやってくれていたら嬉しい。仮になくても、「そう思う自由」を手に入れていることを再認するのだ。
 
僕らは宗教や国家に縛られることがない希有な民族である。そのためかどうかはわからないが、アイロニカルにも社会やルールに縛られがちになる。もっと、僕らは自由になれるのだ。
 
宗教を持たないということは、盲信からの戦争をなくせるということ。国家を軽視するということは、トップの命令からの戦争をなくせるということ。個人で戦争は起こせない。個人同士が集まっても、少人数のコミュニティが出来るだけであり、それでも戦争は起こせない。
 
平和の仕組みをもって世界に向けて紹介できるのかもしれない。

コメントを書く