エーテル。

2015.1.11日々のこと

「エーテル」という言葉がしっくりくるときがある。アリストテレスという昔の人が、土、水、火、空気(風)の四元素とは別に、星々の動きを導く要素にエーテルという言葉を用いた。こんな風に言うと何だかよくわからないけれど、僕の場合は、自然現象の結びつきに価値を見出す際に、エーテルという言葉を思い出している。
 
僕は、物事の全ては必ずどこかで繋がっていると考えている。なので、関係ないと思われることでも、話に持ち出すし、実際、繋がっているのだから仕様がない。
 
マッサージを受けていて、半眠半覚の状態で思い浮かべるのも、やはり、広大な宇宙の星々を繋げるエーテルなのだ。それは、宇宙と比べるととてもミクロな僕の体と施術者の手の接点が、僕の心身を健康にしていく繋がりに価値を感じているからだろう。要するに、気持ちがいいと宇宙のことを考えているということだ。

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