ヒタッと、ペチっと、吸い付くのが好きなのです。

2008.5.26日々のこと

制作やらなんやら。

さっきまで個展のレイアウト図を作成していて、こまかなところが決定される。あとは搬入時に変化してくる範囲のはずだ。マケット(あってる?)を作成する人もいるが、かならず作らなければならないものでもない。どの段階で、どの程度のものが見えているかが重要なので。何を持って「見えている」とするのだろうか。盲斑に入った像は見えないし、脳の状態によっては、映っても見えない。したがって、脳が見えないと判断しているかぎり見えない、たとえその他大勢の人間が「見える」と言おうとも。すると、再び先の問いが生じる、何を持って「見えている」とするのだろうか。脳なのか?

しかし、(素人であるが)私の知るところ脳科学は絶対的に、究極的に美しいものへの定式を導きだしていない。あるのならば、知りたい。

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