アクシデント

2014.5.17日々のこと

現在、マンションの僕らの住んでいる棟のみ断水中。洗濯は途中で止まり、顔は洗っていない。掃除をしている時に止まったので、部屋は綺麗なのに、手は汚れている(はずだ)。しかし、体の汚れ(と思われているもの)を落とすことが、それほど必要なのかという気さえしてくる。
 
これが数日間続けば、風呂の有り難さを感じる。それは旅でとてもよく知ったし、入院の経験からも人間の生活で風呂が必須なのはわかっている。
 
けれども、たった半日〜一日と思えば、そこまで必要ではないだろうと思えてくるのだ。
 
それよりも、断水後に外に出て、偶然出くわした同じ棟の住人達と抱く「不思議な連帯感」を経験することの方が、人間への希望を見出せるのだった。

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