Archive for 2013

仕事人間

2013.12.31

僕らがこうやって生きていることが、当たり前になっていて、だけど、今年もたくさんの人が死んで、もう会えないってことも当たり前に起こります。

都合の良い話ですが、あの世があるかどうかはわからないけれど、死んだ人達とのことを考えると「あの世で見てくれている」と思っています。

だから、ダサイことはしたくないし、彼ら、彼女らが紡いでくれた僕の人生や日常や仕事をよりよい環境にして、僕もあの世に行きたいと考えるようになっています。

そう思うようになって数年が経ちましたが、その想いは、年を増すごとに強くなっています。

仕事人間——いい言葉じゃないですか。

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今までとこれから

2013.12.30

格好いい大人達がいます。ずるいほどの格好良さなんですよ。でもね、僕らが「格好いい」と思える人達は明確になっていくし、確立されてくればなかなか騙されないようになっていきます。

それは、僕ら自身にも表れてくるもので、自分の道を見つけて進んできた人と、何となしに生活のために生きてきた人との差が顕著に表われてきているようです。

それは、自身のスキルや社会から必要とされること、お金周り、幸福感など、内発的、外発的両面から出てきています。

そして、自分の道を進んできた人というのは、社会からの見た目というよりかは、自身がどうありたいかを大事にして、尚且つ、社会をどう変えたいかというように動き始めています。

来年は、もっと加速しながら、高めていきます。

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何度も何度も

2013.12.29

『ダークナイト』をまた観ていた。もう何度目かはわからないが、この信念の話が好きだし、自分のやっていることや作りたい社会を実現させるため、僕はこの映画に後押しさせてもらっている。
 
信念と犠牲的精神、そして、人間が変わっていく様。使い方は人それぞれだし、字義通りとるということでもない。
 
来年はもっと加速しながら、膨らませていける。

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作品の声

2013.12.28

石の冷たさ、水の冷たさ、木の中の温かさ、陽の温かさ——温度を感じるものがたくさんあります。一人で山の中に入り、空が抜けているところで、空気をたくさん吸い込みます。
 
山の生きとし生けるもの、山を生かすために死んでいったものの空気で、自分が満たされます。
 
そのエネルギーが、僕を動かしてくれます。もっと、心を自由に。言葉によらずに、作品が望む方へ、体を動かすだけで充分です。
 
※25日の内容を直しました。

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2013.12.27

「一人の時間」がとても大切になってきています。これは、今まで以上に大切なのでしょう。
 
日々が圧倒的なスピードで過ぎていき、処理能力が上がったとしても、それは人間社会のほんの小さな一部のことです。たとえ有名人だとしても、それは変わりません。罵倒されたとしても同じです。人間社会のほんの小さな一部でのことです。けれども、それが個人の人生として大きく左右するのであれば、気持ちの良いところにいたいですよね。
 
それは誰でも同じだと思うのです。悪の秘密結社だとしても同じ話だと思うのです。
 
誰もが自分の善のために生きていることでは、どんな人でも変わりません。

子どもの頃から、こんなことを考えていましたが、今は特によく思います。

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綺麗な水面のある岩

2013.12.25

生まれて初めて、岩を見て泣きました。どうってことのない、渓谷によくある岩ですし、目が乾燥していただけかもしれません。だけど、この人の横で死にたいと思えた岩でした。

久し振りに泣いた。それでも晴れやかな気持ちになったのかというと、よくわからないものだった。

綺麗な水面がある岩だった。

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そういうものだと感じながら、慣れないものもあります

2013.12.25

生まれては死に、生まれては死に、の連続が人生なんだと、わかりました。

死別というのは、慣れません。

自然の中から徐々に車の音が聞こえるようになり、列車の音が聞こえるようになり、それでも歩を進めると、駅に着き、もう社会の中にいます。

自然の中に入る前から道中に想像の中で話していた、もう会えない人達。電車に揺られながらうたた寝をしている内に、またお別れです。

こういう別れを繰り返し、あはれの趣がわかり始めると、人生というものの悲しさを感じます。

あの岩は悲しいのだろうか、あの川は悲しいのだろうかと。

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ジレンマのような

2013.12.23

山の中へ向かっています。今年か昨年か定かではなくなりましたが、「オオカミコドモ、雪と雨」を思い出しました。たしか、人間とオオカミの間に生まれた姉弟の半生を綴っていたのですが、姉は人間社会での生活を選び、弟は山の中での生活を選んでいました。

山に向かう道中、二人の人生が僕の中でも起きているような気持ちになりました。

山は冷たくて温かいです。人であることを意識させてくれます。社会は消費しながら情が生まれます。未来を意識します。

どちらが優れているということではなくて、どちらが合っているか、ということなんだと思うんです。

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概念

2013.12.22

過去の作品のコンセプトを尋ねられると、けっこう困ります。つくっている最中はとても熱心に作り、これが全てだ!という気持ちであったりもします。

けれど時間が経つと、次の作品のコンセプトに支配されています。なので、過去の作品のことを語ろうとすると、思い出を話すような口調になり、「この作品が、あの作品と繋がっています」という言い方になります。

そして、自分でも、「あぁ、物事は分断されるのではなく、繋がっているんだな」と気付き、変わらないものと変わったものの差異を楽しみます。

概念をもっている以上、分断ということの方が難しいのだろうか。

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マッサージ

2013.12.21

同じ商材を扱っても、作り手が異なれば、アウトプットの仕方が異なるように、同じお店のマッサージでも、人が異なれば、施術の仕方も異なる。

基本的な作法やシステムが同じでも、施術まで差異がなくなれば、それは機械にさせてしまえばいい。

人間がすることの意味って、こういった差異が生まれることだろうね。


 
うたた寝をしていると、夢の影響で、口元が緩む。先日、マッサージ中にうたた寝しているときも、口元が笑ってしまい、現実と混ざりながら、施術によって笑みが生まれていると勘違いされていないか、気になった。

勘違いされても不都合はないが、ちょっとした恥ずかしさは生まれるよね。

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